革財布のMIKATA編集部です。
デザイン、機能面、革(素材)、どれも非常に高評価を得ているエムピウの財布 ミッレフォッリエ。
実際、革財布のMIKATA編集部でも普段で使用し、ユーザーのレビューをもとに検証してきました。
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その中で、ミッレフォッリエのカードポケットが使いづらい。というレビューが散見しました。
なぜ使いづらいと言われているのか、その理由と、解決方法をご紹介したいと思います。
今回、使用したミッレフォッリエについて
※検証するミッレフォリエのお財布は、革財布のMIKATA編集部のスタッフが3年前に購入したミッレフォッリエ2 P25を使用しています。
ミッレフォッリエのスペック情報
検証した商品 | ミッレフォッリエ2 P25 (millefoglie II P25) |
カラー | napoli (ナポリ) |
サイズ | W110 × D85 × H25 (mm) |
重さ | 100g |
革の種類 外装 | Minerva Liscio (ミネルバリスシオ) |
革の種類 内装 | ピッグレザー 綿 |
生産国 | 日本 |
ミッレフォッリエの内容量
お札入れ お札の収納枚数 | 1ヶ所 10枚 |
コインポケット コインの収納枚数 | 1ヶ所 10枚 |
カードポケット カードの収納枚数 | 3ヶ所 15枚 |
使いにくい? カードポケットの構造
以下のように、カードポケットが使いづらいというレビューがいくつかありました。
カードが10枚入るとあるけど、ひな壇構造になっているわけではないので、複数枚入れいていると下の方に入っているカードは見えません。結果、一枚一枚確認しながら取り出すことに。
Amazonレビュー
現在、私はミッレフォリッエを気に入って使用していますが、確かにカードポケットは、少し気になるところです。
ある意味、ミッレフォッリエの個性でもありますが、カードポケットは、大きなポケット3ヶ所に分かれており、一枚一枚仕分けすることができない仕様となっています。
良い面は、大雑把にカードを収納することができるので、お会計や急に受け取った名刺を入れたり融通が効きます。
悪い面としては、必要なカードを取り出したいと思った時に、どこにあるのかが探さないといけないところです。
ここに関して、私もユーザーの一人として思うところがあり、どうすればこの問題を解決できるのか考えてみました。
そもそも使いやすい財布とは何なのか。
すこし余談ですが、そもそも使いやすい財布とは、どういうものなのかを考える必要があります。
大容量なら良いのか、収納しやすさか、取り出しやすさか。コンパクトさか。
この辺りの定義は、実は人それぞれであり、曖昧だったりします。
そのため、使いやすい財布を探すのは大切なことですが、どう自分で使いやすくするかも同じくらい大切だと私は感じています。
ミッレフォッリエのカードポケットは、これで使いやすくなる。
ミッレフォッリエのカードポケットは、3ヶ所で、各5枚ずつ入る仕様です。
まず私がよく使うカードは、クレジットカード、ポイントカード、免許証程度。
免許証もそこまで使う頻度もありませんから、2枚程度です。
最近は、PayPayなどの電子マネー決済も増えたので、あまりカードも使わなくて済むようにもなりました。
とはいえ、保険証や会員カード、診察券のように財布に入れておきたいカードもたくさんありますよね。
そこで考えた案としては、
・ポケット① よく使うカード (3枚程度)
・ポケット② あまり使わないカード (12枚程度)
・ポケット③ レシートや領収書
上写真のように、仕分けすることで、非常に使い勝手が良くなりました。
レシートや領収書入れが必要ないという方は、ここもよく使うカードを入れても良いと思います。
ポイントはよく使うカードは1ポケットに3枚までと制限することです。
よく使うカードを10枚入れてしまってはあまり意味がないので、すぐに取り出したいもの(支払い系、ポイントカードなど)を入れておくと良いと思います。
※ちなみに、各ポケットは広くて大きいので、1ポケットにカードを入れることも可能でした。
この提案は、あくまで公式的な使い方ではありません。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もしエムピウのミッレフォッリエを購入したいけど、カードポケットが気になる・・・と思われている方や、使いにくいと感じていた方などに参考になれば幸いです。
また、エムピウのミッレフォッリエは、再入荷待ちばかりの大人気商品となっています。
主な販売サイトはこちらです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。