革バッグを使っていると自然とエイジングして色の変化やツヤの変化が楽しめます。
しかし、失敗してしまうと汚く変化していき見た目が残念なことに…。
今回は革バッグのエイジングを失敗させないための方法やコツを解説していきます。
革バッグをお使いなら失敗することなく綺麗にエイジングさせて、長く愛用してみて下さい。
エイジングに失敗するとどうなる?
革バッグが綺麗にエイジング(経年変化)していくと色味が深くなったりツヤが出たり、様々な変化があります。
しかしエイジングに失敗してしまうと汚れやシミで汚い見た目になってしまいます。
エイジングに失敗してしまうとどれだけ高い革バッグ、ブランドの革バッグでも一気に安っぽく清潔感に欠けた見た目になってしまいます。
特にビジネスシーンでエイジングに失敗した革バッグを持っていると印象は悪くなります…。
汚れもエイジングでの渋さと捉えることもできますが、失敗して汚い見た目になるとエイジング本来の色の深みやツヤの良さも薄れてしまう傾向があります。
失敗して黒ずみやシミが残ったままだと使いたくなくなる可能性もあるため、革バッグを長く使っていくならエイジングの失敗は避けたいところ。
せっかく長持ちする革バッグなので、どうせなら気に入った革バッグは綺麗に使ってエイジングも楽しんでいければさらに魅力がアップするでしょう。
また、エイジングに失敗するということは汚い状態の革バッグということ。
カビが生えたり匂いが臭くなる可能性もあるため見た目以外にも影響が出てしまいます。
エイジングに失敗した革バッグは途端に魅力が失われてしまう可能性もあるため、出来れば少しだけ気を付けて革バッグを使っていくのがおすすめです。
革バッグをはじめエイジング(経年変化)については下の記事にて詳しく解説していますので、併せて読んでみて下さい。
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革バッグのエイジングを失敗しないためにすること
革バッグのエイジングを失敗しないために必要なことがいくつかあります。
この方法を1つでも実践していれば革バッグは自然に綺麗にエイジングしていくため、失敗する可能性は低くなります。
エイジングが失敗しない以外にも綺麗に使えたり革バッグの良い状態をキープすることもできるので参考にしてみて下さい。
対策① 革バッグをクロスで拭く
エイジング(経年変化)が失敗しない方法1つ目は『クロスで拭く』
これは一番シンプルで実践しやすいエイジングが失敗しないための方法。
柔らかい布やクロスで革バッグを拭いて手入れする方法になります。
革バッグ表面の汚れやほこりを乾拭きして手入れし、シミや乾燥の原因となる汚れを除去する方法。
革バッグの手入れとしても使う方法なので、綺麗になるしエイジングも失敗しにくいし一石二鳥です。
革バッグのお手入れ専用の道具を使わなくてもできるため、一番取り入れやすいと思います。
できれば毎日小まめに革バッグ表面を乾拭きしておくだけでエイジングした将来の見た目や状態がかなり変わってきます。
乾拭きの時の摩擦でエイジングも進むため、早くエイジングさせて渋さやツヤが欲しい時にも使える方法です。
対策② ブラッシングとクリームを使う
エイジング(経年変化)が失敗しない方法2つ目は『ブラッシングとクリームを使う』
乾拭きだけでもOKなのですが、より革バッグの状態を綺麗に保ち質感をキープして綺麗に使いながらエイジングするならこの方法。
乾拭きよりも念入りな手入れになりますが、その分エイジング失敗の原因である汚れやほこりを除去することができます。
乾拭きとブラッシングは1週間に1回程度、レザークリームやワックス、オイルを使った手入れは1ヶ月に1回程度。
ただし、レザークリームやワックス、オイルを塗り過ぎたり1ヶ所にベタっとつけるとシミになる可能性があるため注意が必要。
革バッグのエイジングを失敗せずに綺麗に行う時は、革バッグのお手入れ方法をよく見て実践するのがベター。
革の種類によって使えるレザークリームやワックス、オイルも違うため、革バッグに使われている革の種類も把握しておくのがおすすめです。
また、エイジングが失敗しない以外にも摩擦と油分の補給で革バッグのエイジングを早く綺麗に行うこともできます。
お手入れに慣れている場合は革バッグを少しでも早く綺麗にエイジングさせるためにブラシやクリームの使用頻度を上げるのもおすすめ◎
慣れていない時はまずは革バッグのお手入れ方法を見ながら綺麗な状態をキープするところから始めてみて下さい。
革バッグのお手入れの基本的な方法は下の記事で解説していますので、革バッグのエイジングに失敗したくない時やお手入れをしたことがない場合は参考にしてみて下さい。
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対策③ バッグの使用頻度を上げる
エイジング(経年変化)が失敗しない方法3つ目は『バッグの使用頻度を上げる』
単純に使用頻度を上げるだけでもエイジングはしていきます。
ブラッシングやレザークリームの手入れと組み合わせることで綺麗に早くエイジングしていきます。
使用頻度を上げることで摩擦が発生する機会も増え、指や手の油が革バッグに付着してエイジングが少し進みます。
使いっぱなしで放置すると汚れが残るため、手入れして汚い部分を除去すればエイジングに良い部分だけが残ります。
革バッグの使用頻度を上げて日常的に使ってお手入れすることで、エイジングには失敗しにくくなります。
対策④ 日光浴をする
エイジング(経年変化)が失敗しない方法4つ目は『日光浴をする』
革バッグに紫外線って良いの?と思うかもしれませんが、厳密にいうと「直射日光を避けて風通しの良い所に置く」ということ。
日光浴をすることで革バッグ内のオイルが表面に出てきてエイジングが進みます。
使用頻度を上げられないけど綺麗にエイジングさせて革バッグの色を理想にしたい!という時には使える方法です。
日光浴で綺麗にエイジングさせるには、レザークリームやブラッシングと併せるのがコツ。
革バッグを日光浴させるとどうしても乾燥して水分や油分が抜けてしまいひび割れが発生したりします。
過度な日光浴は論外ですが、月に1~2回くらい半日程度直射日光を避けて日光浴させるのがおすすめ。
しばらくレザークリームやオイルを塗っていないなら日光浴前に、日ごろからしっかり革バッグの手入れをしているなら日光浴後にレザークリームやワックス、オイルを塗って加湿保湿するのがポイントです。
やり過ぎるとシミやひび割れの原因になったり、同じ個所ばかり日光浴させると色が部分ごとにかなり違ってしまうため注意が必要。
革バッグを綺麗に早くエイジングさせても失敗すれば意味が無いので、失敗しないためにもやり過ぎには気を付けましょう。
革バッグのエイジングを失敗しないために必要なことまとめ
革バッグのエイジングが失敗すると使用意欲や魅力がガクッと落ちてしまうことが多いです。
せっかく気に入って使っていても汚れて汚い革バッグは人からの印象も悪くなりがち。
長く使って育てる楽しさがある革バッグなので、綺麗にエイジングして失敗しないように少しだけ気を配りながら使ってみて下さい。
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