メンズビジネスバッグの王道といえば、どんなバッグを思い浮かべるでしょうか。
通勤手段やスーツかジャケットのみなど服装の違いによって、多少違ってくると思いますが、やはり「トートバッグ」ではないでしょうか。
この記事では、ビジネストートバッグの選び方とおすすめブランドを紹介します。おしゃれなメンズビジネスバッグを検討されている方の参考になれば幸いです。
おしゃれなトートバッグを選ぶ時の4つのポイント [メンズビジネスバッグ]
万能で王道なトートバッグだからといって、どれでも良いわけではありません。見た目やデザイン、大きさ等、ビジネスシーンで恥じない、おしゃれなバッグを選びたいところです。
そこで、おしゃれなビジネストートバッグを選ぶ時の4つのポイントを紹介したいと思います。
1.メンズビジネスバッグ(トート)の素材は、本革かナイロンか
バッグの素材は、本革かナイロンか…。
おそらくビジネスバッグの素材で迷う際に、どちらかで迷った方が多いのではないでしょうか。
どちらの素材もメリットデメリットはありますが、よりおしゃれな見た目、上質感、高級感、重厚感、スーツに合う、といったできる男の印象を持ちたいのであれば、「本革」がおすすめです。
本革の良さは、なんといっても独特な素材感。
本革を言い換えれば天然皮革です。人工的につくられた(合成繊維)ナイロン素材とは比べられない、独特な奥行きのある風合いを持っています。本革バッグはスーツとも相性が良いので、おすすめです。
ちなみに、ナイロン素材は水に強いや軽い、光沢感といったメリットもあるので、素材感を優先するか機能を優先するかで判断しても良いかもしれません。
2.落ち着いた色。メンズビジネスバッグ(トート)はシンプルが一番かっこいい
ビジネスシーンにおいて、結局かっこいいのはシンプルであること。悪目立ちしないことがとても大事です。
奇抜なスーツやバッグ、アクセサリーなど、有名人や芸術家でもない限り、目立っても良い影響を与えません。
奇をてらわず、相手の方から細かいおしゃれやこだわりに気づいてもらう…ぐらいの気持ちが大切です。
トートバッグの色は、できる限り落ち着いた色にし、大胆なロゴや派手な模様のデザインを避けたシンプルなバッグを選ぶことをおすすめします。
本革をおすすめする理由にもつながるのですが、本革素材には独特な素材感がすでにあり、派手さもなくシンプルで落ち着いた雰囲気をもたらしてくれるメリットもあります。
3.サイズ選び。メンズビジネスバッグ(トート)に何を収納するのか
「大は小を兼ねる」と言いますが、何事もバランスが大事です。
一番考えたいのは、「何を収納するか」です。
例えば、A4書類を収納するかどうか、水筒や弁当箱はどうか、どれぐらいの内容量が必要かなど、ベストなサイズ感を把握することが大事です。
A4書類を収納するなら、A4以上の大きさが必須になりますし、通勤時に弁当箱を入れたいなら、マチの広さが需要になるかもしれません。
収納物を把握し、大きすぎず、小さすぎない自分に合わせたサイズ感のバッグを選びましょう。
4.メンズビジネスバッグ(トート)の機能性。仕事でスマートに使いこなす
トートバッグの機能性とは、「内ポケットの有無」や「素材の撥水性や防水性」、「自立するか」、「肩掛けができるか」などが挙げられます。
何を優先するかが大事になります。もし外で仕事をすることが多いようであれば、素材の撥水性や防水性を意識した方が良いかもしれません。
最近は、水に弱いとされている本革にも、撥水性や防水性が施されたものもあります。
自立するかどうかは、マチや底鋲があるかどうかに関わってきます。
肩掛けできるトートバッグは、持ち手が長いので、スーツの型崩れやシワが気になる場合など、普段肩掛けしない方にとっては、必要のない無駄な機能だったりします。
ブリーフケースのように持ち手が短い方が、よりスタイリッシュに見えるので、どこを優先して妥協するかを意識しましょう。
機能性でもう一つ。ショルダーベルト付きかどうか(2way)も大事なポイントです。
2wayであれば使い勝手がさらに良くなるので、どんな場面にも対応できる万能なトートバッグをお探しであれば、要チェックです。
【メンズビジネスバッグ】高級感漂う本革トート ブランド10選
1. TRANSIC (トランジック)
■ 年齢層(参考)
20代後半〜50代の男女に人気です。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | - 8万円台 |
ショルダーバッグ | - 6万円台 |
バックパック(リュック) | 1万円 - 4万円台 |
2. sot (ソット)
ソットは、”寄り添うように「そっと」 そんな優しい品物を” というコンセプトのもと、2002年、東京恵比寿で創業されたレザーブランドです。お客様一人ひとりの生活のパートナーとしてご愛用いただけるようにと気持ちが込められています。比較的リーズナブルでありながら、国内で熟練の職人が縫製を行なっており、高品質であると評判のブランド。
商品情報
■ 年齢層(参考)
30代〜40代の主にメンズに人気があります。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | - 10万円台 |
ショルダーバッグ | 1万円 - 7万円台 |
バックパック(リュック) | 6万円 - 7万円台 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、ベルト、他革小物
■ 製造地
日本
■ 購入方法
3. CYPRIS (キプリス)
CYPRISは、1995年に東京で創業した鞄・革製品を扱うモルフォ社のオリジナルブランド。キプリスの製品は通常の革製品より工程数が多く、約100〜250ある工程のうち70%〜90%がハンドメイド。手間と時間をかけて美とクオリティーを追求しています。
商品情報
■ 年齢層(参考)
30代〜60代のメンズ/レディースに人気があります。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | - 15万円以上 |
ショルダーバッグ | - 3万円台 |
バックパック(リュック) | 5万円 - 10万円以上 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、ベルト、他革小物
■ 製造地
日本
■ 購入方法
4. COCOMEISTER (ココマイスター)
日本製のハイエンドブランド「ココマイスター」は、洗練されたデザインと最高級の素材を融合させた製品で知られています。例えば、イタリアやイギリスで生産された極上の皮革を厳選し、熟練の職人たちがこれを駆使して製品を生み出しています。その結果、ココマイスターの製品は高い芸術性と、Made in JAPANならではの独自の技術力を誇ります。
商品情報
■ 年齢層(参考)
20代後半〜50代の男女に人気です。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | 7万円 - 20万円以上 |
ショルダーバッグ | 7万円 - 10万円以上 |
バックパック(リュック) | 10万円以上 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、他革小物
■ 製造地
日本
■ 購入方法
5. GANZO (ガンゾ)
日本の職人による最高品質の革製品を提供するGANZO(ガンゾ)。すべての工程で妥協することなく“本物”を追求した最高級ラインで完成するメンズ革製品ブランド。
商品情報
■ 年齢層(参考)
30代〜60代の男性に人気です。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | 5万円 - 15万円以上 |
ショルダーバッグ | |
バックパック(リュック) | 5万円 - 15万円以上 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、ベルト、他革小物
■ 製造地
日本
■ 購入方法
6. 土屋鞄製造所 (TSUCHIYA KABAN)
1965年にランドセル作りから始まった老舗の鞄屋さん。良質な革素材、メイドインジャパンの工房で実現する高い品質が人気。ブランドとして「メイドインジャパン」の技術を大切にしているため、質の良さを追求する本物志向の人におすすめです。
商品情報
■ 年齢層(参考)
30代〜40代の男女に人気です。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | 1万円 - 10万円以上 |
ショルダーバッグ | 3万円 - 9万円台 |
バックパック(リュック) | 5万円 - 10万円以上 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、他革小物
■ 製造地
日本
■ 購入方法
7. SLOW (スロウ)
昭和38年創業の老舗「井野屋」がプロデュースするSLOW。ブランドとしては、アメリカンカジュアルやアメリカントラッドに似合うスタイル「カジュアルながらも品格を纏うモノ」を目指している。SLOWの製品は、ユニセックスに近い優しさを感じるようなデザインが多い印象。素材は革の風合いが出やすい栃木レザーをメインに採用されています。
商品情報
■ 年齢層(参考)
10代〜60代のメンズ/レディースに人気があります。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | 2万円 - 5万円台 |
ショルダーバッグ | 2万円 - 7万円台 |
バックパック(リュック) | 2万円 - 10万円以上 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、他革小物
■ 製造地
日本
■ 購入方法
8. PORTER (ポーター)
1935年に吉田鞄製作所として設立。自社ブランドの「PORTER」が有名。これまで、著名人が愛用した鞄として注目を集めたり、N.Y.デザイナーズ・コレクティブのメンバーに選出されたりと、各方面から非常に高い評価を受けている歴史あるブランドです。
商品情報
■ 年齢層(参考)
10代〜60代の男女に人気があります。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | 1万円 - 10万円以上 |
ショルダーバッグ | 1万円 - 10万円以上 |
バックパック(リュック) | 1万円 - 10万円以上 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、他革小物
■ 製造地
日本
■ 購入方法
9. Hallelujah (ハレルヤ)
ハレルヤは、2014年に誕生したばかりの日本の革製品ブランド。『普段の日常を少しリッチな気分に』 をコンセプトに、1万円代で高品質な革財布を購入できる、圧倒的に高いコスパが魅力のブランドです。素材は上質なプルアップオイルレザーを採用し、革の経年変化(エイジング)を楽しめるラインナップが多く揃っています。クラウドファンディングにも積極的に参加し、TIDYシリーズは累計1億以上の支援額が集まっています。
商品情報
■ 年齢層(参考)
20代〜50代のメンズ/レディースに人気があります。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | 1万円 - 4万円台 |
ショルダーバッグ | - 1万円台 |
バックパック(リュック) | 1万円 - 3万円台 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、ベルト、他革小物
■ 製造地
日本etc
■ 購入方法
10. HERZ (ヘルツ)
1973年創業のHERZは「丈夫で長く使える」をテーマに武骨な革製品を作り続けている。「HERZ」はドイツ語でハート(心)という意味で、心ある製品作りを大切にしている。使用する素材はあえて牛が生きていた頃のバラキズ、トラ(シワ)、血筋などが残った天然革をそのまま使っている。そのため同じ商品でも個体差があり、一点モノとして革の表情の違いを楽しめます。
■ 年齢層(参考)
20代〜50代の男女に人気があります。
■ 価格帯(参考)
トートバッグ | 1万円 - 7万円台 |
ショルダーバッグ | - 8万円台 |
バックパック(リュック) | 2万円 - 10万円以上 |
■ 取り扱い商品
バッグ、財布、コインケース、名刺ケース、キーケース、他革小物
■ 製造地
日本
■ 購入方法
まとめ
ビジネスにシーンの王道ともいえるトートバッグ。おしゃれなトートバッグ選びとおすすめブランド10選を紹介させていただきました。一目惚れで選ぶのもひとつですが、特にこだわりもないということであれば、ぜひ厳選したブランドを除いてみてください。