革財布のMIKATA編集部です。
革財布のお手入れをするには革専用の道具が必要というイメージがある方がほとんどかと思いますが、実はダイソー等の100均で販売されている革製品のお手入れ道具でもケアできるんです。
コスパ良く革財布を手軽にお手入れできる方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
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革財布の手入れで使える100均の道具
まずは革財布のお手入れで使える100均の道具をピックアップ。
どれも100円+税で入手可能な道具なので、全て揃えても1000円以内で十分足ります。
ただ本当は…革製品専用のお手入れ道具を使う方が良いのですが、革財布のお手入れをまだ実践したことがなく重い腰が上がらないなら100均の道具から始めてみるのがおすすめ◎
いくつか紹介しますが、入手していただきたい革財布のお手入れ道具は3種類で、「ブラシ」「クリーム」「クロス」となります。
色々種類はありますが、そこまで大差は無いため気になる道具や使いやすそうな道具を選んでみて下さい。
豚毛ブラシ
材質:ブラシ:豚毛 本体:木荷
商品サイズ:14cm×4.5cm×3.2cm
シンプルで使いやすい靴用豚毛ブラシです。
靴の汚れ落とし、靴用クリームの塗布にご使用頂けます。
ペネトレイトブラシ
材質:ヒメツバキ、豚毛
商品サイズ:3cm × 7cm × 3cm
クリームをムラなく塗って染み込ませるブラシです。
豚毛ブラシ セパレートタイプ
材質:柄: ヒメツバキ 毛: 豚毛
商品サイズ:6.5cm×45cm×4cm
ブラシヘッドを取り外して使える豚毛ブラシ。※220円
液体靴クリーム(無色、30ml)
材質:油脂(カルナバワックス)、有機溶剤、ろう
商品サイズ:3.2cm × 4.4cm × 11.5cm
カルナバワックス配合
ツヤ出し
革靴のお手入れに使用します。
※起毛革エナメルアニリン染ヌメ革爬虫などには使用できません。
油性靴クリーム(靴用、中缶、無色)
材質:カルナバワックス、パラフィンワックス、有機溶剤
商品サイズ:7.4cm × 7.4cm × 2cm
カルナバワックス+シリコンオイル配合
耐水性+ツヤ出し
革靴のお手入れに使用します。
※起毛革エナメルアニリン染ヌメ革爬虫などには使用できません。
日本製フェイスクリーム SQ
材質:水、PG、ミネラルオイル、スクワラン、キサンタンガム、カルボマー、水酸化K、ポリソルベート60、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン
商品サイズ:4.8cm × 3cm × 10.8cm
スクワラン配合で乾燥から肌を守りすこやかな肌へ導くフェイスクリーム。べたつかずにお肌しっとり潤います。
保湿ゲルクリーム コラーゲン
水 BG グリセリン スクワラン 加水分解コラーゲン 水溶性コラーゲン(他)
6cm×6cm×4.8cm
靴みがきクロス(革靴用)
材質:ポリエステル、綿
商品サイズ:14cm×19cm×0.3cm
手を汚さないグローブタイプです。
コットン靴みがきクロス(靴用、2枚)
材質:綿
商品サイズ:22cm × 30cm × 0.5cm
柔らかな綿クロス
柔らかく靴に優しい綿素材
靴クリームの塗布、乾拭き、靴用クリーナー使用時等お手入れ全般に使用できます。
マイクロファイバークロス(2WAY)
材質:本体:ポリエステル80%、ナイロン20%
商品サイズ:長さ30cm×幅20cm
両面違う風合いのマイクロファイバークロスです。家中日常のキッチンや洗面所、床掃除などを適用するアイテムで、実用性が非常に高いのでお勧めます。裏面は魚鱗格の様子で、鏡や窓ガラスの清潔や頑固な汚れなどについて最適で、拭き後毛羽など残りにくて、ピカピカになれます。表面は、柔らかい手触りしっかり吸水し、水跡が残らず拭きあげます。2wayに使いわけできます。
100均の道具で革財布を手入れする手順
それでは100均の道具を使って革財布をお手入れする手順をご紹介していきます。
基本的には革製品専用のお手入れ道具を使った手順と変わりなく進めます。
使う100均の道具は先ほど紹介した中から「豚毛ブラシ」「日本製フェイスクリーム SQ」「靴磨きクロス(革靴用)」の3つを使ってお手入れをしてみましょう。
1.100均の豚毛ブラシでブラッシング
まずは革財布の表面を豚毛ブラシでブラッシングの工程。
力を入れすぎずにサッと箒で掃く様なイメージでブラッシングしていきます。
馬毛ブラシと違って少し毛が硬いため、柔らかいオイルレザーなどの革を使った革財布をブラッシングする際は力を入れすぎないように注意して下さい。
表面をサッとブラッシングしたらステッチや角などの隙間もブラッシング。
革財布の表面にほこりや汚れがなるべく残らないように丁寧にブラッシングしておいて下さい。
2.100均のスクワランクリームとクロスで加湿
豚毛ブラシでブラッシングを終えると次の工程は革財布に加湿をします。
専用のレザークリームが100均にはなかなか取り扱いがないため、スキンケア用のクリームで代用します。
スクワランは革製品専用のクリームやワックスにも使われることがあるので代用できると思います。
靴磨きクロスを手にはめて、パール大くらいの量のスクワランクリームを取ります。
少し靴磨きクロスの上で平らに伸ばしてから革財布の表面に塗っていきます。
塗る際は円を描くように塗り広げていきなるべく均等に塗ります。
ステッチなどの隙間にクリームが挟まるのが気になる…ということもあるかもしれませんが、まずは気にせず全体的にクリームを塗っていくのが大切です。
3.100均の豚毛ブラシで仕上げ
革財布のお手入れ最後の工程は、豚毛ブラシでブラッシング。
1つ目の工程で使った豚毛ブラシと同じで大丈夫なので、今度は軽く全体を均すイメージでブラッシングします。
この時にステッチの隙間などに残ったクリームを掃き出していくのも忘れずに。
1つ目の工程ほど念入りにブラッシングしなくても大丈夫なので、余分なクリームが残らないように全体を整えていきましょう。
まとめ
今回は革財布を100均の道具でお手入れする方法と使える道具をご紹介しました。
革財布のお手入れはなかなかハードルが高いイメージもあるかもしれませんが、100均の道具でも結構革財布をお手入れできちゃいます。
革製品の専用お手入れ道具を買う前のお試しとしてもコスパ良くお手入れできるので、ぜひ革財布を100均の道具でお手入れしてみてください。